内の中は外?

石とか共感できたりできなかったり話や、癒しってなんだろみたいなこと。天然石アクセサリー作品集予定。

リーディングブレスつくるのが得意なのでご相談あれ!
ルースつかったワイヤーアクセサリーもやってます。
ここじゃ書けない得意ごとは個人的にどうぞ♪


福島県の会津若松である会津祭に行ってきました。
目的は、近藤さんのお墓参りと会津藩公行列です。
でも明日は明日で用事があるからと、そしたら…

一日で帰ってくればいいじゃない。

アントワネット風に言うほど大それたことじゃないですが、東京から会津若松まで日帰り旅行、と相成りました。

行程は新幹線と急行を乗り継いで、片道3時間半くらい。※急行でなく普通に乗ってもあんまり変わらない。
朝6時東京を出発、郡山経由し、会津若松へ到着したのは9時半。
9:15a.m.より鶴ヶ城若松城)で藩公行列の出陣式が始まっていて、私たちもとりあえず鶴ヶ城へ向かい、行列を途中の道端で待つことにしました。ダダ混みってことはないんですが、それなりに多かったです。(でも公式発表では33万人の人出。祭期間の全行程でだろうから、この日は10万人弱? …そんなにいたのかな?)
女の子が多かったのは【新選組!】の副長、浅野、周平の参加があったからでしょうね。私たちももちろんそれも見るつもりで、場所を陣取りました。

行列が始まって容保公やら保科公、玄武隊から白虎隊までの4隊、薙刀隊、横須賀開港鎮撫隊、いろいろが通った後、新選組、そして御三方。私たちが見たときは、荷台のついた車みたいなのに乗ってました。のちのち行列が進むにつれて副長は白馬に乗り換えたりしたみたいですけど。道が狭かったせいもあって、とても近くに見れてよかった。
えらい間近で見れましたよね? >行った皆様
周平がペコリペコリと目が合っては挨拶してくれるのがかわいかったです♪
行列もさささっと進まず、人溜まりで止まってくれたから、皆満足じゃないかなぁ。私ももちろん満足でした♪ でももの足りず後を追いかける大群があったっけか。

私たちはその後も続いた一行をその場で見送って、会津観光を開始。
鶴ヶ城の中へまず入りました。なかなか見ごたえがあるところですよ。5階分ほどを下から上へ登っていく間、展示品・史料のオンパレード。天守閣にたどり着いたら、降りてくるときも同じくらいの展示品たち。
一角には【新選組!小道具展】もあるので(11月末まで)、ファンだとなおさら嬉しいところです。

鶴ヶ城は当初黒壁だったそうです。想像図を見ましたが荘厳でカッコイイ! ンです。現在再現されたお城は徳川時代に再建された際の白壁バージョンを模倣したものだそうですが、再現するなら黒壁版もよかったんじゃないかなー。日本の中では特に珍しいだろうし、圧巻だったろうにねー、なんて思います。
この日の晩には広場で薪能もやってました。


当然ですが、近藤さんのお墓参りに行ってきました。お祭最中なので、お参りに来る人もたくさん。ご存知のとおり、土方さんの計らいで山の中腹に建てられたものなので、すぐに参られないようなところにありますが、もっと遠いかと考えていたので却ってすごい近くに感じました。まぁ道もそれなりに整備されている末なのでそう思うだけだろうけど。(田舎ではあの程度の道、普通ですよね……<普通に実家の近所の道を歩いている気分だった)
NHK土曜スタジオパークでの【新選組!!】先取り映像にも、その場面がありましたが、あれが観れるのはうれしいですね〜。そういえば、総司の膝乗っかり(笑)。たったひとコマでしたが、文字通り笑いました。


斉藤さん(藤田五郎氏)のお墓にも行きましたが、これは会津若松駅から近くて行きやすいですね。このときはお彼岸(旧暦)なのもあって、立派なお花に絶えない線香等が見られました。
ところで私たちが参っている間、住職さんが観光で来た人の駐車についてずっと大声で注意をしていて、正直気が削がれた…。車を敷地外に停めておけばよかったんですが、柵もなく敷地内にちょっとしたスペースがあるので、乗り入れて停めてよさそうな感じにも見えるようですね。
ところが、その誤りがあった途端、「駐車したら一万円取りますよ!!!」とか「敷地内に停めるなんてなにを考えてるのか!!」とか住職さんが家から飛び出してきて叫ばれて、更に車が去っても叫んでて…。いや、よほど嫌な目にあったり、実は看板で警告してるのにとか、わかって当然とか思われてるのかもしれませんが、あれは柵をつけたりした方がいいと思います。せめて祭の間だけでも。ずっと見張ってたんじゃ大変でしょうし、ね。。。


えーと、それから白虎隊自刃の場、飯盛山。私自身はあまり白虎隊には思い入れがなかったのですが、やっぱり16歳前後の若い命が次々と失われたのを思うと辛いですね。しかも煙を城倒壊と見間違ったというのがなおさら涙をそそります。平成3年に建てられたかわいらしい(と言っては失礼だけど)、鶴ヶ城を向いている少年隊士像に泣けてきます。

敷地内の『さざえ堂』をごらんになった方いらっしゃるでしょうか。白虎隊縁の洞穴近くにありながら、バッタモノ的雰囲気が漂うのはどうしてなのか…。あそこだけ異空間です。
試しに中に入ってみましたが、まぁある意味たいへん面白いですよ。変わった建物に見合う変わった雰囲気、入場券を売りさばくオバちゃんのナレーションも違う意味でスゴイです。一見の価値アリかもよ☆


市内巡回バスのフリーパスを何度も何度も使用して、会津若松市内(一部だろうけど)、それなりに堪能してきました。
次行くときは、東山温泉中心にかな。武家屋敷のナイトツアー(夏限定)にも行ってみたいですね。


土産には、『漆塗り100回』の堆朱(たいあか)の箸2膳。
ここの名物なので、買おうと思ったんですが、値段がピンキリなのがどうしてなのか知りたかったので、まず鶴ヶ城の土産売り場で説明を聞いてみたけれど、店員さんもはっきりわかってない。というわけで、こりゃやめ、とそこでは、『アカベコ』のみ買って帰りました。
漆塗りのお箸は、外の出店できちんと説明してくれたところで買いました。
気持ちわかるでしょ?
で、漆を塗るのってぜんぶ、手作業なんですって。100回塗りは名の通り100回分、漆を刷り込むそうです。…それなりのお値段、納得でした。※馬鹿高くはないですよ。
たいへん長持ちするものだそうで、何年も使えます。そういうもの大好きなんで、ころっと購入してしまいました。


ところで、お土産の紙袋に『会津ぬ里』とありました。
しばらく見つめててやっと気づいた。『会津の里』。方言大好きなもので、意味もなく(ええのー、ええのぉ♪)と意味わからない笑みを浮かべていました。
会津若松市内の? 七日町かな。 ここも『なぬかまち』と読みますですね。


というわけで、大変充実した一日でした。
最終で帰路につき、帰り着いたのは午前0時半。お疲れ様でした♪

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