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久々に森博嗣本です。「レタス・フライ」、いつもの短編集ですネ。

レタス・フライ Lettuce Fry (講談社文庫)

どなたかのブログで『音からすると“ Let Us Fly ”かな？』なんて推測してらっしゃって、私ってばそれを「ステキ！」と思うあまり、すっかり刷り込ませていました。こっちでもきれいだと思うなぁ。
※実際は普通に“ Lettuce Fly ”でした。

久々だったものですっかり最後の最後で、「この名前、なんだっけ！！！！」でした。すぐさま検索させてもらいましたよ。インターネットってありがたい。
　＜『刀之津診療所の怪』
今までの短編集をざらっとでも読み返すと、驚きと感動の意味で叫べるかも。
彼らのことについては『後』がなかったのでちょっとでもわかってうれしいです♪
今回喋ってない方の、姿形の描写のみのあの人だけはずい分印象が違ったように感じたけど、読まれた方納得って感じでしたか？
謎解きについては、『非対称』と聞いて「もしかして」と思えたくらいでした。

『ラジオの似合う夜』
これはステキだなって思った。国もどこかわからないけれど。
今までの短編集、シリーズなしでも単品でも読めると思います。
こちらはさすがにちょっとしてから喋ってるのは誰か気づきました。謎解きは相変わらず駄目だったけど。

『刀之津診療所の怪』の前フリになっている短編集の方を検索。
あるところで『西之園』のことを、＝萌絵と書いてる人がいたので、「あ、騙されてる…」となんとなくほほえましく思ったり。
でも私でもわかったぞ。このときはさすがに。