内の中は外?

石とか共感できたりできなかったり話や、癒しってなんだろみたいなこと。天然石アクセサリー作品集予定。

リーディングブレスつくるのが得意なのでご相談あれ!
ルースつかったワイヤーアクセサリーもやってます。
ここじゃ書けない得意ごとは個人的にどうぞ♪


(3)
前述続き。一日の出来事なんで順に書いてます。下の方からどうぞ。

八木邸のお向かいは、ご存知前川邸です。八木邸に入りきれなかった隊士たちが、こちらへもどかどか入り込んでたところですが、同時にたくさんの血が流れたところでもあります。隊士たち自身のね。
土日祝は一部を公開しているようです。
お土産なんかも売ってましたが、私は新選組面子のエピソードの載った豆本を購入。歴史の本筋からちょっと逸れたエピソード、大好きなんだよね♪ (まぁ本筋に弱いんだけどさ…)
一角に司馬氏創作『局中法度』(っていうとなんか語弊があるけど…)箇条書きが貼られていたような憶えがあります。たしか。。←ちょっと記憶に自信がない。
これで散ってった数多くの隊士がここで…。
で、その中のひとり、山南さんといえば、亡くなる直前の明里とのあの今生の別れの窓ですよね。残念ながら、前川邸はあれから三回ほど所有者が入れ替わり、その過程で外に面していて人に覗かれるのでと、窓は潰されてしまっています。
窓は大正まで残っていたらしく、写真には残っているので、それと本などで読んだ検分結果を頼りに壁を眺めて、「ここらへんかなぁ」と勝手に検証したりしてました。
組!での山南と明里の絡みは、超ど級の光るい〜い演技だったので(あんだけしかなかったのに)、それを思い出すとじわりとこないわけにはいきませんよ。
そうかぁ、と意味もなく納得しながらそこを通り過ぎたのでした。

と、また長くなったので次回。

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(2)
前述のコンサートは17時から。

というわけで、一応【新選組!】ファンであった私は、日中の空き時間を利用して、壬生寺・八木邸へ行ってきました。

ここでも自力で行きません。(ソコ、威張らない)
同じく組!ファンであった友だちの先導をアテに、丹波口まで行って参りました。

丹波口ってすぐじゃん。びっくりした。
今回は心強い案内役がいたので、道に迷わず苦労しなかったのもあるんですが、近くに住んでても行かなかったら知らないモンだなぁー。(あたりまえ)

壬生寺の様子は写真でも何回か見てたんですが、なるほど…。近藤さん像も、おォ、これが…、という感じ。私なりにちょっとひたったりして。
ところで墓に『田中伊織』の名があったんですが、これって平間のことでよかったっけ? と悩んで立ちんボしてました。山村氏か菊池氏の著書でそういう説が載ってたと思うんだけど、すっかり忘れてるし。。
(※後述…調べてみましたが、新見錦でした〜;;)
お池、亀がいっぱいですね〜。餌をやる振りして手を振ると、亀たちが反応するする…、ってアナタあんまりやってると竜神様に怒られるよ。。

右手に清河八郎に関する寺(立入禁止)を気にしながら、お隣の八木邸へ移動。
拝観1000円也。最後にお抹茶とお菓子あります。

八木邸は、多摩の佐藤家みたいにガイドの方がいて、お部屋の解説をしてくれるんですけど、私たちは解説が始まっていたところに遅れて入ったので、終わったあとも、なんとなくもの足りずうろうろしていました。すると次のガイドの方がいらして、同じく遅れた方々に、
「え?! 話ぜんぶ聞いてない? ほな、もう一回説明したるわ! 私はそんときの気分で話し方変えるんですけどな!」
と言いながらそこに居たお客さんを集めて解説開始。鴨の惨殺された様子を臨場感たっぷりに語ってくださって、こりゃー新選組好きには堪りません。天井や畳、柱のことなんかも歴史話に織り交ぜてね。鴨らの血が飛び散ったそれらも事情で入れ替わってしまってるとかって。
私も鴨暗殺は何度か本で読んで学習してるところだし(【新選組!】はもちろん)、友人もほかの見学者の方々も詳しそうな様子。
皆がウンウンとしっかり頷きながら話を聞くから、ガイドさんますます気持ちが盛り上がって、話は鴨の切られるまでにすでに15分経過! (もっとあったかも)
まだまだ続きそうだったところを、後グループの団体さんが来たので切り上げるよう告げられ、強制終了したという。(とか言いながら、そこから5分は続いたけど)
さらにその後も、隣の部屋(八木母子の寝てた部屋)で講演は続く。『あの』刀傷の解説や、イワクの文机。好きな人はわかるだろうけど、楽しくってたまんなくなりますですヨ!!
ガイドさんが近藤さんや土方さん、沖田の名前をさんざ出したあとで、「原田や井上なんてマイナーところは言わずにね」なんて冗談を仰ったので、すかさず突っ込む友人と私。あーもうホント、楽しかったです♪

新選組!】関係のことも、解説の合間にちょこちょこと。もちろん、反応しないわけにいきませんので……、おほほほほ。
今年はやっぱり去年に比べたら、影響は薄れて訪れる人の数もかなり減ったとのことで、解説を思う存分聞いて質問していってくれとおっしゃってました。行ってない人はちゃーんす☆

でも壬生寺・八木邸メインに行ったはずだったんですが、意外な展開で光縁寺が印象深いものとなりました。住職さんのお話を聞いたことがある方はピーンときてください。
…これ以上は長くなりそうなんで、また後日。


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