■
空いた時間で嵯峨・嵐山方面へ行くことに。
関西には何年も住んでたので今更感がありつつも、近場の観光地ほど行かないってやつです。ここもずい分と近いのにこれで2度目? の程度の素人です。
この日は天気よくて、歩いてもさして暑くない程度。観光日和だー☆
今回は阪急線から攻めてみました。以前はJRで行ったけど、双方間歩いて移動可能範囲くらいの距離なので、歩いているうちに片方へ到着〜なんてこともできますです。あ、京福もあるね。
そういやむかーし、学生時代に急流くだり行ったなぁ。ここの上流でできるやつで、4,50分ほどかかって川下ったような。有名ですよね、保津川くだりだったっけ? ゴールデンウィークに行ったからすっごい待たされたな〜〜。
んで、今回私らは天龍寺にまず行ってみました。世界文化遺産でーす。
つーても阪急嵐山駅から渡月橋通って歩いてたら天龍寺があった、まぁ入ってみるかって感じで思いっきり行き当たりばったり。しかもちゃんと寄ったのはここだけだったり。ここを皮切りに4〜5時間歩き通してみました。
天龍寺は広くて寺内と庭で入場料が100円、500円と別になります。お値段に比例してお庭の方中心に見る方が正解、かも。今の時期は萩と百日紅(さるすべり)がお庭の見どころですが、ちょっと二方とも地味かも。天気がいいから気持ちよかったけどね。
もう少し後の紅葉の時期はもちろん、春の桜、真冬の雪景色なんかの方が「おおっ!」って感じかも。
ここ数年の野望(?)で、『真冬の京都』に行きたいってのがあるわけですが、さてはて叶ったらここにも是非。
ここしか寄ってないので、後はコース紹介〜☆
天龍寺は裏手からも出ることができます。裏手には竹林道。すぐに大河内山荘、御髪神社が見えてきます。
御髪神社は名のとおり、髪にまつわる祈りが数々捧げられてるところ。小さな神社ですが、美容師さんが絵馬に願いを書いていたり、所謂禿げの人が克服願いを書いていたり。『この世からハゲなんてなくなればいいのに!』と力強く書いていた絵馬にはつい笑ってしまいながらも、その切実さに思わず合掌しました。
大河内山荘というのは、昔の俳優さんの別荘なんだそうです。豪邸で、庭園見たり、邸宅内見たり、お茶飲んだりできるらしい。
またすぐ横がトロッコ嵐山駅で、売店もあるのでちょっと休憩。たまたまトロッコが入ってくるところが見れた。乗らなかったけど。トロッコ電車は1時間に1本、指定席/立席などもあって人気みたいですねー。立席も人がたくさんだった。んー、観光っぽい。
竹林をさらに抜けて西の方へ。
常寂光寺に着いたらすでに4時で、ここも入らずに二尊院へ向かうとこっちはすでに閉門してました。地図を見たところかなり広そうなので、またこの次。
あとは落柿舎(芭蕉のお弟子さんの住まいだったところ)も眺めて(笑)、ふらふらと歩いているとどうやらさらにスタート地点から離れてしまったよう。でもなんだか見たことのある景色に遭遇…。以前JRで来たときに散策したコースに入ったみたい。
こっちは? こっちは? などと見知ったところじゃないかと確認している間に午後5時。この時点でほとんどの寺院・神社は公開終了です。滝口寺や念仏寺の場所確認だけしてふもと(って)に戻ることに。
大通りまで戻ってしまえば後はお土産物色。今回はお漬物。なんてところだったかな。。結構有名どころらしく、デパ地下にも入ってるようなお店ですが、そこは雰囲気で(笑)。テレビで一度は聞いたことのあった『すぐき』とお大根のお漬物にしてみました。千枚漬けはまぁいっかとスルー。実山椒の塩漬けないかなーと思ったけど、なかった(T_T) 来春忘れなかったら買おう。うん。
相変わらずあとになるほど説明が適当になってますが、まぁそんな感じでしたったったということで。終了!
…だんだん面倒になってるの丸わかりー…(めっ!)