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- 【ボクらの時代】
最近日曜に早起きをする必要がある私なんですが、起きたらテレビは必須。
天気予報とかね。
で、最近気に入ってるのがこの番組。
さまざまなジャンルで活躍する3名が、いろいろを思い思いに語るという30分モノ。
割と落ち着いた番組なので、知り合いからは「また〜」と呆れられそうなんですが(^_^;)
先週は金田一ご姉弟が出ておられて、その話が何気に楽しかった♪
金田一とは国語辞典でお見かけするお名前の金田一京助氏、今回出演されていたのはそのお孫さんたちに当たります。題して【華麗なる国語一族】
小さい頃は国語がホントに苦手だったという言語学者の真澄氏、言葉の移り変わりに嘆いてらっしゃるコメントが多かったフリーライターの美奈子女史、そして紆余曲折ありつつも今ではテレビでもお馴染みになった秀穂氏。
自然とお父様やおじい様の話も出てきましたが、春彦氏は『ら抜き言葉』を推奨していたとか。
『られる』というと尊敬や受動の意味も含んでわかりにくくなるけれど、『れる』は可能だけを示すことができるからね、と。
あと秀穂氏が『テンパる』を例に挙げて、若者なりに言葉の使い分けをしてる解説をしてたのは興味深かったです。
それからちょっと面白かったのが横溝正史氏の金田一耕助との関係。
小さい頃は教科書を見ながら、なんか関係あるのか、この人探偵なのか? とか本気で(笑)思ってましたが、何十年ぶりに解決だ。(笑)
えーと、横溝氏が小説の主人公の名前を模索して散歩している最中、金田一邸の前を通りかかり、表札を拝見。ぜひ名前を使わせてほしい、と直談判に行ったのだとか。(大元のモデルは菊田一夫氏とのこと。Wikipediaより)
京助氏は『大概のことはなんでもいいよと言う』人だったそうで、そのお願いはすんなりと。
でもさすがに横溝氏も丸まま拝借では申し訳ないと名前の一部を変更したそうです。
あの小説のおかげで、『かねだ・いち○○(○には名前)』とか妙な読み方をされることが少なくなったのは、いい影響だったようです。
『【金田一少年の事件簿】ってあるけど、あそこはうちに許可取りにきてないよね?(笑)』
というコメントが面白かったです♪
ちょっと関連で面白そうなブログさんがあったのでリンク☆
【宮澤賢治の詩の世界】
『金田一』というワードでブログ内検索してみてください。
『他人』って名前あるんだねぇ。。(私のレベルはその程度です(・。・;)